2月8日～12日、当連合会が上海安越企業管理諮詢有限公司のインセンティブツアーを接待しました。総勢90名近く、4泊5日間の全コースで香川県に泊まる大型観光団の誘致に成功したのは、4年前春秋航空運航開始以来、初めてのケースであります。一行の宿泊先ホテルで歓迎式典が行われ、中国駐大阪総領事館王軍副総領事と香川県浜田知事が共に出席し、香川来訪の感謝及び帰国後に香川の良さを中国に伝えることを願ってご挨拶をしました。

　 今回の接待は、当連合会が自ら進んで華僑の人的ネットワーク資源を生かし、地元香川県行政府と連携しながら、情熱的に誘致活動を展開しました。この努力に対し、真の民間大使の役割を見事に発揮されたことと王副総領事から高く評価されました。

　 一行の旅行日程としては、うどん県とも呼ばれる香川県代表の中野うどん学校を見学、自ら手打ちうどんを体験し、その美味しさに舌鼓を打ちました。国の特別名勝に指定されている庭園の中で、最大の広さを持つ栗林公園も見学し、日本庭園の魅力を堪能しました。屋島山頂から望む海辺の景色では、その昔源平合戦が行われた歴史を垣間見ることができました。また、当連合会の所在地である丸亀市にある競艇場では、間近に見えるボートレースの迫力に一同圧倒されました。高松商店街での買い物では、一度に90名近くの団体を受け入れる体制ができていなかった店側のPCが使用不能となるハプニングもありましたが、皆さん思い思いの買い物やお土産を購入することができ、満足のいくものとなりました。

　 最後の夜の送別会では、香川県観光交流局の安松局長を始め、多田課長、尾崎課長補佐、国際観光推進室の岩崎氏が出席、当連合会からは、牛副会長、毛専務理事、姜事務局次長らも出席し、余興として準備していたビンゴ大会では、魅力的な景品をかけて皆が大いに盛り上がりました。

　 地元企業の大川観光からの親切な対応と魅力あふれる観光日程等はこれから皆さんの四国観光への期待を強くしました。