大連市中日友好協会主催の第2回2017大連市「日中十都市アカシア巡りウォーキング大会」（5月26日～5月29日まで）が、大連市で盛大に開催されました。本大会は日本全国21都市、19団体より300名余りの方が出席し、当連合会は本大会の協賛及び四国地区の窓口として、高松市日中友好協会、高知県日中友好協会、香川県日中友好協会、計四団体から30名近い方々と共に本大会に出席しました。当連合会より、張嘉樹会長をはじめ、牛子華副会長、毛勇専務理事等5名が出席し、27日の歓迎交流会では張嘉樹会長が、大連市中日友好協会の顧問として挨拶を述べました。

　 今年は日中国交正常化45周年となります。この日中国交正常化45周年の記念すべき年に、美しいアカシアに囲まれ、もっとも華やぐ春の時期に親日都市といわれる大連の地でウォーキング大会に参加できたことは、非常に意味深く喜ばしいことです。

　 3泊4日の行程には、「中国民族音楽」の鑑賞、歴史ある「旅順の観光」、大連現代博物館での「大連印象‐作品展」と「チベット文化特別展」、「歓迎交流会」、「アカシア花見ウォーキング」、「中国伝統漢方体験」、「ウォーキング大会の表彰式」及び盛大な「送別交流会」等が組み込まれており、とても充実した有意義な時間を過ごすことができました。また、すべての内容は本当の意味での日中友好交流のステージとして、互いに国境を越え、地球上に住む同じ人類として平和の大事さを改めて共感しました。特に大連現代博物館での「大連印象‐作品展」では牛子華先生の両国友好関係の発展に重要な貢献を成した弘法大師･空海ゆかりの四国八十八カ所をテーマにした作品5点と先生の生徒、野田氏の作品も展示され、日中国交正常化45周年により一層華やかなムードを添えました。

　 近年中国は経済面で飛躍的に伸び続けて、民間レベルでは欠かせない国となっております。今回の大連の旅は改めて相互交流の新しい価値と形を見出したと実感しました。