大連市中日友好協会主催の第3回2018大連市「日中十都市アカシア巡りウォーキング大会」（5月25日～5月30日まで）が、大連市で盛大に開催されました。本大会は日本全国22都市と地域より300名余りの方が出席しました。当連合会は本大会の協賛及び四国地区の窓口として、毛勇専務理事をはじめとする3名と、香川県日中友好協会、高松市日中友好協会、高知県日中友好協会、計４団体から40名近い方々と共に本大会に出席しました。

　 昨年の日中国交正常化45周年に続いて今年は日中友好条約締結40周年となります。この記念すべき年に、美しいアカシアに囲まれ、もっとも華やぐ春の時期に親日都市といわれる大連の地でウォーキング大会に参加できたことは、非常に意味深く喜ばしいことです。

　 大連に着いた初日には、劇場で「歓迎観劇会」を鑑賞し、中国の国粋である川劇変面は、大変素晴らしく、参加者たちは絶賛し、その感動は心に深く刻まれました。2日目は旅順の観光と中国伝統漢方体験が行われ、主催者側の温かい歓迎の思いを存分に感じることが出来ました。最終日の「ウォーキング大会」は朝から小雨の心配もありましたが、会場に到着する頃には晴天に恵まれ、アカシアのほのかな香りが漂う自然豊かな金州区東溝満人郷でのウォーキングや、素晴らしい景色を楽しむこともでき、豊かな思い出となりました。夜の「送別交流会」では余興、表彰状の授与等、最後に相応しい時間を過ごすことができました。すべての行程は本当の意味での日中友好交流の場として、互いに国境を越え、相互理解を深めることがでました。