当連合会が準備してきた第1回四国地区青少年カラオケ大会の開催が、新型コロナウイルスの影響で中止することとなり、コロナ禍で外出の自粛を余儀なくされ、外へ遊びに出かけられない子供たちのために、少しでもストレスを解消し、楽しめる交流の場を設ける目的で、8月16日オンラインの形ではありますが、中国の「全民K歌」というネットカラオケAPPを使用し無事に開催することが出来ました。

開会の初めに、当連合会を代表し交流推進室の王室長がビデオカメラを通じて開会の挨拶を送りました。参加者の皆さんも初めての経験に戸惑いながらではありましたが、各自準備した歌を歌い、画面上には参加者たちの興味津々とした顔と歌い終わった後の拍手の音がビデオカメラとスピーカを通じて響き渡りました。「中国」、「小螺号」「キノコを採る女の子」等、昔から子供たちが歌っていた中国では誰もが知っている名曲も多数入っており、参加者の皆さんはこの懐かしい歌を聴きながら故郷に思いを馳せることも出来ました。

今回はこの歌という絆で更に互いの友情が深まり、四国在住の子供たちに中国文化を広めることにもお役に立つことが出来たと思います。

コロナ禍が何時終息するか分からないこの時代に、長くコロナと付き合う心の準備をしながら、引き続きこのような有意義な活動を開催していきます。