四国地域で学問に励む中国人留学生を支援し、地域社会に役立つ人材を育成することを目的に、去年10月に四国初の『四国華僑華人連合会中国人私費留学生奨学金制度』が当連合会より設立されました。
　 今年は、去年より奨学金の募集範囲が広げられ、四国4県大学の在籍中国人留学生のすべてを対象とした募集が行われました。今回の募集は、四国4県の中国人留学生学友会より多大な協力を得て、香川大学、高松大学、徳島大学、愛媛大学、松山大学、高知大学から合計6名の留学生が応募し、当連合会の事務局で面接を受けました。面接官は当連合会の冷樹風事務局長を始め、王参理事、姜光健理事が務めました。
　 当奨学金は、学業・人物ともに優れ、経済的理由により修学が困難である留学生を選考の優先対象とし、採用発表は10月23日、当連合会主催の『四国4県第2回留学生大運動会』の時に行います。奨学金の給付期間は平成23年4月より平成24年3月までの1年間とします。