6月20日、中華人民共和国駐大阪総領事館劉毅仁総領事ご一行が香川県に訪れ、浜田恵造県知事、平木享県議会議長をそれぞれ表敬訪問しました。当連合会の張嘉樹会長、冷樹風事務局長等が同行しました。

　 今年は日中国交正常化40周年を迎える年であり、この記念すべき年に劉毅仁総領事とお会いすることができたことが大変嬉しいと浜田知事、平木議長はご挨拶をされました。劉毅仁総領事は、40年前に香川県出身の大平元総理が日中国交正常化に果たした歴史的功績に触れ、『水を飲むときに井戸を掘った人を忘れてはならない』という諺を引用して、感謝の気持ちを改めて浜田知事、平木議長に伝えました。また、香川県と中国との交流は、長い歴史を持ち、古代の弘法大師空海から現代にまで脈々と続き、今春秋航空高松定期便の開港により、市民間交流がいっそう深めたことは大変喜ばしく、総領事館としてこれからも引き続き協力することを表明しました。 最後に、地元で活躍している四国華僑華人連合会及び香川在住の華僑華人の皆さんが地域社会に大変お世話になっていることに対し、管轄地域の総領事として、知事をはじめ県民の皆さんに心から感謝の意を表しました。